江戸っ子鍬形倶楽部

東京産のクワガタをメインに取り扱っております。

今年のオオクワはやはり失敗だった・・・

そう言えば報告を忘れてましたが、今年ブリードしたオオクワは産んでませんでした。

まぁ、毎年同じ♀親を3年連続で使うのに無理がありましたし、(しかも脚切れでボロボロだった)最初からダメ元でセットしたんですが、やはり不発でした。

ですので今年~来年まではオオクワのニョロちゃんの世話はありませんね。
代わりに昨年ブリした個体が無事に羽化してましたので、スペースと相談しながら少しづつ掘り出してみます。


 ヒラタクワガタの新成虫の掘り出しから少し遅れてからオオクワの新成虫を掘り出すのがうちの例年行事。
ですが、今年はちょっと前にもご紹介しましたが、蛹の段階で、ことごとく♀だと思ってた幼虫の大半が♂で、550㏄の小ぶりなビンでマット飼育をしてしまったので、なんとも小さなオオクワガタとなりました。。。

ではそのかわいい?オオクワガタの♂達の一部をご紹介。

イメージ 1
↑これは51㎜。。。

イメージ 2
↑お次は48㎜。。。

他は省略しますが46㎜ほどの個体も。最近捕りに行ってませんが以前私がよく捕ってた大型のコクワ並のサイズですね。(汗)

 小型ばかりではちょっと寂しいのでお次は普通に幼虫時に雌雄判別を間違えなかった♂個体。↓(苦笑)
イメージ 3
やはりオオクワはこうでなくっちゃw阿古谷の極太血統が母系より受け継いでますね

こちらは68㎜の個体。↓マット飼育だったのでまぁまぁサイズでしょうか。
イメージ 4

ちなみにどれも同じ極太の阿古谷リカーンの流れをくむ血統の兄弟達です。
もうちょっと(後15頭ほど)眠ってますので、今後はヒラタの販売状況と相談しながら掘り出していきます。

なんとか今年も70㎜以上(出来れば75㎜くらい)のが居ると良いんだがなぁ~。

今年のブリードは不発のまま行いませんでしたので来年羽化するオオクワはいません。
オオクワは今年はちょっとお休みかな。また来年春すぎにブリードします。