さてさて東京産ヒラタに引き続いてオオクワガタの新成虫も掘り出してました。
昨年ブリした今年のオオクワガタは確か直前に予定してた親種に死なれて急遽小型を代用したペアでした
血統は阿古谷系の♀に能勢産の♂の掛け合わせ。
ただ雑種ではありません。
能勢と阿古谷は同じ地域にあり、ほぼ同じ地域の物(大阪と神戸の境)?だと聞かされてブリードしました。
うちでは主に東京産ヒラタクワガタがメインで70%、それだけだと飽きるのでおまけでオオクワガタ20%、夏休み終わりには売れ残ったWDノコギリ10%の割合でブリードしてて、オオクワガタはヒラタと違って早期羽化はほとんどなく、順調に育ちます。
ちなみにオオクワの産地に拘りはなく、その年の気分と持ち駒で考えます。
前回は福岡久留米産のメルリン血統(昨年は途中間違えてメルビン血統って記載してましたw)
蛹化、羽化もヒラタよりに先になる個体がほとんどですがなぜか羽化しても蛹室からなかなか出て来ないのでうちでは掘り出しはヒラタの方が先になります。
と、言う訳で少し遅れてオオクワを掘り出してみました。
っと、その前にまずは残ってた東京産ヒラタの最後の残り組から掘り出してみます。
最後の個体は約64㎜でした。
今年は昨年記録した67㎜を超える個体は出ず、最大は65.5㎜でした。
ですが平均してサイズが揃っており、ほとんどが62㎜くらいでした。
そしてオオクワガタ。いきなり1発目が70㎜オーバー。比べちゃいけないんだけどやっぱオオクワはデカイ。
ここ最近ヒラタばかり見てきたのでオオクワ独特の重厚感に見とれてしまいます。
次の個体もなかなか良いサイズでした。驚くほどデカくはないんですが、形が自分の好みかな。↓
おおっ!カッコイイ~♪と思うのは私だけでしょう。一種の親バカってやつですね。
今年は♂が少なく、♀が多いです。(汗)しかも♀は全て600CCのマットにしたせいか、どれも小ぶりで41~42㎜ばかりでサイズがまとまってました。
ちょっとオオクワの♀は在庫過多なので早急に売りに出します。