江戸っ子鍬形倶楽部

東京産のクワガタをメインに取り扱っております。

今年も発酵マット自作!!

 前回、今年初の割り出しを3セットしたところ、自作マット10リットルが底をつき、急遽ミタニの秘伝マットを10リットル追加購入したましたが、それすらなくなってしまい、まだヒラタが2セット、オオクワが1セット割り出しを待ってる状態でした。

ですので、少なくともマットが後20リットルはまだ必要と言うことで、今年も発酵マットの自作を行いました。

発酵マットの自作は昨年初挑戦して感じはつかめてたので今年は難なく出来ました。
 
 まずは、無添加クヌギ粉砕マット20リットルになぜか家にあったクヌギマット2リットルを用意。
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大きな衣装ケースに全てぶちまけてから小麦粉420g、トレハロースを300g入れます。
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これをダマにならないようによ~く攪拌していきます。(暑い中かなりな労働です。)
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そしてお次は加水していくのですが昨年はマットの腐敗を恐れてやや少なめ(2ℓ)でしたが、今年は慣れたので多めに水(4~5ℓ)を入れてさらに攪拌していきます。
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このまま新聞紙で中蓋をし、その上から蓋をして数日間放置。
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で、数日したら中に空気をほどよく入れる為にまた攪拌します。

最後は山立て状態にして軽くポンポンと固めます
(理由は良く分かりませんがこの方が発酵が進むと、昨年ネットで紹介されてたのを参考にしました。)
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もうこの時点でほど良い発酵臭がしてます。昨年は添加物と加水が少なかったのでイマイチ発酵が進まなかったのですが今年はいずれも多めに入れてあるのが正解ですね。
 
結構大きめで荒めの木クズが入ってますが、私は篩にかけたりしません。そのまま使用します。
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 で、一次発酵終了です。↓二次発酵させてる時間がないのでガス抜きしてこのまま使います。
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 今年は短時間(ここまで20日)の割りには納得できた出来栄えです。昨年のマットより全然イイ。
もうちょっと寝かせてガス抜いてこの後、残ってる東京産ヒラタとオオクワの割り出しを行います。∠( ̄∧ ̄)
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