江戸っ子鍬形倶楽部

東京産のクワガタをメインに取り扱っております。

さぁマット交換!たくさん・・・(汗)

 メインブログ同様にこちらも更新遅れになってきてしまいましたが今回は9月下旬の話です。
 
 
ここまで今年はブリードが好調すぎたので、ヒラタだけでも100頭以上の幼虫が採れました。

昨年は割り出し後に120ccのカップに約1ヶ月入れてましたが今年は長めに放置しそうでしたので200ccカップに入れて床下に1ヶ月放置してましたが、あっちこっちでカップを食い破る個体が続出!!
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さすがにこれ以上は放置出来ませんので初回のマット交換を兼ねて大きめの容器に引越ししてもらいます。
 
 
昨年は大型のブロー容器なども用意しましたが、今年羽化した個体はどれも自作のペットボトルで良型が出ましたし、特にブロー容器でも大きな個体が出るわけでもなく大差なかったので今年は数も多いのでヒラタは全て自作の「ニコイチペットボトル」(2個のペットボトルで1個のボトルを作るので2コ1)に収納することにしました。
 
今年は数が多いので集めも集めたペットボトルその数130本!!
 
こちらはヒラタの♀用の約800ccボトル20本。
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900ccのペットボトルを加工して作りました。マットは約70%くらい詰めますので600ccくらいになるでしょうか。
 
 
 ヒラタの♂を収納するボトルは2リットルのボトルを半分近く(6割くらい)に切って加工してます。
こちらも詰めるマットは約70%くらいですので内容量は900cc以下になると思われます。
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型も色々、不揃いですがほぼ使い捨てになるので気にしません。
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 ちょっとセコイかも知れませんが850ccの瓶やボトルを1個100円で100個買ったら1万円です。
ここは少しでも節約するとともに不要なペットボトルもリサイクル出来て一石二鳥だと思ってます。
 
 
 
で、これにマットを詰めるのですが、今年はどんなマットにしよう・・・
 
昨年は初めて作った自作マット月夜野さんのくわMat、D.O.Sの3次発酵マットの3種を使いましたが3次発酵マットは酷い出来で50mm以下しか出ませんでしたが、くわMatでは大型がゾロゾロ出てきました。
 
ですので「今年もくわMatで良くね?」とも思いましたが、それでは面白くありません。チャレンジ精神と言うかブリードのモチベーション維持を考えて違うマットにしようと誓ってました。

ですが具体的に考えてませんでしたので、この期に及んでどうしよう・・・と悩んでましたが今年の割り出しでマットが足りなくなって急遽近所のショップに買い足しに行った店で一番安かったミタニの秘伝マット(発酵タイプ)を使ってたので、そのままそれを継続して使う事にしました。

とは言え、このマットが良いのかどうか分かりません。調べてなかったのでなんの情報もありませんでした。
パッケージを見ると「外国産のクワガタカブトに最適」と書いてありましたので外産用か?とも思いましたし、なにより割り出しからカップに入れて1ヶ月使いましたがこのマット、劣化が早い気がします。
 
まぁ近所では一番安いし、ヒラタクワガタ向きかな?と30リットル追加購入してきました。
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しかし30リットルではボトルに詰めても足りません。それは最初から分かってました。
 
そうです。今年も3種類くらいのマットを使って成長を比較したいと思ってましたので、
ここからは違うマットの登場です。まずは今年2回目で慣れてきた自作マットVer.2
それと、後はちょっとまだ結果が出るまで内緒の某社のマットを使うことにしました。
と言う訳で今年の分はミタニの秘伝マット、自作マットVer.2、某社のマットの3つでサイズ比べします。
 
 
しかし、このマット詰め&幼虫をカップから出しての引越し、超大変デス!!
 
マットをガス抜きしてから加水して攪拌してせっせとボトルに詰めて行くわけなんですが
30本を超えたあたりから苦痛になってきます。かなりの重労働です。。。
 
私はメインの趣味が釣りなんですが、ここ3週間は休みの度にマット詰めなどクワガタいじりばかり。
なんとか9月中にヒラタ、オオクワともに全ての幼虫の引越しを済ませたかったので黙々と作業しました。
 
さぁ、今回はどんな結果が出るんでしょうか。今後も詳細をアップする予定でーす♪
 
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