今年はここまでヒラタとオオクワだけですでに50頭以上の幼虫が採れました。
当初の予定では30頭~40頭未満のつもりでブリードしてたのでマットも30~40リットルで足りると思ってましたが全然甘かったです。
ここまでくわマットも30リットルを消費し在庫も底をついてきましたし、まだこれから割り出しするヒラタの3便(江戸第2便)や先日セットしたノコギリなどもすでに13個産卵確認済みでもう30頭以上増えそうだし
ここは思い切って発酵マットの自作にチャレンジ~!!
まずは無添加クヌギマットを40リットル持ってましたが今回は初めてなので失敗したら困るので半分の20リットルを使って作成してみることにしました(^^♪(画像で見えるのは10リットル下にもう10リットルあり)
これに小麦粉(薄力粉)とトレハロースを添加剤として加えます。
強力粉のほうが栄養があるとのことでしたが初心者は扱いやすい薄力粉のほうが失敗がないらしい。
小麦粉は値上がりしてましたが、それでも1㎏158円でした。
小麦粉は値上がりしてましたが、それでも1㎏158円でした。
クヌギマット20リットルに対し小麦粉400g、トレハロース250gをダマにならないよう入れます。
これをよく撹拌してまんべんなく混ぜていきます。
そして今度は加水していく訳ですがここで登場するのは 以前紹介した「お米の研ぎ汁」!!
これを2リットル使いました(画像は500㏄2本ですのでこれ×もう2本です。)
加水が多いと腐敗しやすく初心者に1番多い失敗だとかで少な目にし、なんとか団子が握れる程度に。
まんべんなく加水出来たら、これを山立てして厚さを出します。(こうすると発酵しやすいらしい)
最後に蓋をする前に新聞紙を間に入れると蒸発した水滴が落ちず吸収してちょうど良くなるらしい。
48時間後に最初の撹拌して空気を取り入れ発酵が行きわたるようにします。
この時、発酵熱がありますが、これが落ち着いてくるまで1日おきに撹拌しました。
ちなみに↓が発酵前の状態ですが、どうでしょう?ちょっとは違いますか
この後、使えるようになるまではもう1ヵ月以上はかかりそうです。ちょっと間に合わないかなー
2次発酵までいけば冬になる前に最後のマット交換に使えるかな。出来上がったらまたアップしまーす♪