このブログは片手間の趣味でやってるクワガタ飼育の話がメインなんですけど、生き物ですから誕生あれば死の別れもあります。
個体が死亡した時はいつもはサラッと「★になりました~」とかで流してる事が多いのですが、今回はピックアップしてみます。
左が67.5㎜、右が63㎜。共に2011年ブリード、翌2012羽化の個体。
うちでは累代とか血を濃くするのがあまり好きではなかったのでブリードはほとんど捕獲してきたワイルドの持ち腹とかがメインでしたので67.5㎜は2012、13年と鑑賞のみに使用し、兄弟達が皆大きかったので今年は「大型血統?」と、配合しました。現在50頭の仔が採れてます。
うちのヒラタとトレードでやってきたKさんのヒラタは62㎜と63㎜がいまして、こちらはどちらも2年間親種として使用しました。昨年羽化個体はほぼ完売しまして今年羽化した個体がたくさんおります。
ちなみに62㎜の方はまだ元気に餌を食べております。なんとか来年まで生きて欲しいものです。
どちらも数年我が家にいて子孫も作ってくれました。ありがとうございました。
普段は全ての個体を個別に管理してますので、↓こんな状態は見られません。
子供の頃は繁殖させるなんて考えもせず、闘わせてばかりいました。
亡骸には悪いがなんだか少し懐かしい。
私には標本にする趣味はないのでこのまま埋葬しました。
それと今年は羽化不全が少なく、無事に羽化する個体が多かったのですが、多過ぎて私の管理がずさんになり、せっかく極上で羽化したのに管理ミスで何頭か★にしてしまいました。
これは62㎜の個体。先日は66.5㎜の良型を2頭ほど★にしてしまった時はちょっとショックでした。
今年は65㎜以上が結構出たのであまりショックは大きくありませんでしたが、例年だったら(63㎜くらいが平均)かなりショックだったと思います。
今回はちょっと暗いネタでしたが、生き物ですから必ず避けては通れない道ですね。