江戸っ子鍬形倶楽部

東京産のクワガタをメインに取り扱っております。

え?幼虫がキノコに!?(汗)

暇がないのでアップしてませんが今年のブリードも順調ですでに産卵の確認までできました。
(こちらについては時間ができたらご紹介する予定です)

今回はそんな今年のブリードを開始する前のお話。えっと確か3月末か4月上旬の頃の話です。




昨年11月末~12月上旬に菌糸(オオクワ)&マット交換(ヒラタ)をしたのを最後に床下に収納して放置してた2013年ブリードのニョロちゃん達を実に数か月ぶりに見てみようと床下を覗きました。



すると、、、





キノコだらけになってるではないかっ!?




あわててキノコ狩りです。(笑)
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中には850㏄の菌糸ビンからこんな大物がっ!もちろん中の幼虫は居なくなってました。。。
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これはさすがに放置しすぎたかっ!?

と慌ててキノコが発生してない他のビンやボトルを確認すると、、、



1400㏄の菌糸もこの通り。もうとっくに交換時期を逃してます。

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もう完全に手遅れなのですがこのまま放置するわけにもいかず、急きょマットを買ってきて詰めます。
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中のオオクワの幼虫はすでに黄ばんでおり、これ以上の成長はまず無理。
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ですので、とりあえず無事に羽化だけしてくれればイイや、とマットに引っ越ししてもらいました。
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オオクワは昨年末までは結構順調だったのになぁ~これじゃMAX70㎜くらいかな~。




 一方のヒラタの幼虫は順調でしたが、それでも床下の奥の奥に多数のボトルが入ったトレイがっ!!


ああっ!しまったこれは昨年10月からマット交換してないや!


そうです。昨年末までに2回目の交換を済ませたつもりが1回の交換だけの便がいました。


早速、出してみます。幸いな事にほとんどが生きてましたがやはり小さいです。。。
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2回目のマット交換をした個体と比べてみます。
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左が2回交換済の個体、右が交換忘れの個体。違いは明らかです。


・・・ダメっすね。いくら放置がきくクワガタブリードも忙しさを理由に放置しすぎるとダメだという悪いお手本です。

とりあえず、このニョロちゃん達がどうなるかをちゃんとアップして行こうとは思います。