江戸っ子鍬形倶楽部

東京産のクワガタをメインに取り扱っております。

羽化不全増加。。。

 すっかり更新ご無沙汰となりました!(汗)
 
気がつけば1年で一番クワガタの季節だった夏も終わり9月に入ってしまいました。。。
 
当ファームでも毎週私がリアル休みの度にクワガタいじりです。毎週休みがクワガタで終わってしまう感じです。
 
家族からは「なんでそんなにクワガタばっかりやることがあるの?」と白い目で見られてます・・・。
 
 
 今年の羽化個体群(昨年のブリ)の新成虫達はもうほとんど掘り出したのですが(それでもスペースの関係でまだ全て掘り出してません)、羽化個体は特大サイズこそ出なかったものの、平均してサイズが良かったです。
 
ただその反面、羽化不全になった個体もものすごく多かったです。
原因はなんとく分かってるんですが、せっかく大きめな個体が蛹化してもそのまま果ててしまうパターンでした。
イメージ 1
↑蛹室が真っ白になってます。空けてみると・・・
 
イメージ 2
 腐敗臭を放ってて、ヒドイ有様です。
 
 
 
 中にはまともな形のまま★になってしまってるのもたくさんいました。
イメージ 3
 
イメージ 4
↑どれもこれも羽化してれば60~65mmほどであったであろう東京産ヒラタクワガタの♂達。
 
まぁ、当初は♂ばかりで♀が少なかったのでこれで在庫はややちょうど良くはなったんですが。。。
 
今年の羽化不全が増えた原因はズバリ使用した発酵マットだと思います。
今回のブリは昨年の割り出しから遅れて、結果マット交換のサイクルもいつもより遅れました。
ですのでマットも劣化が遅そうな発酵がそんなに進んでない安いオオクワ用にしたのでこれに私が安心して放置したので劣化が進んだのが原因だと思われます。
 
 その反省を生かして今年のブリード個体達は例年以上に早め早めに少しずつ交換していった結果、一昨年まで多かった早期羽化も減ってきて(それでも全体の5%くらいは早期羽化になりました)、
私は毎週毎週、休日がクワガタいじりに追われ、本来の趣味である魚釣りに全く行けないのでありました。。。
 
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