江戸っ子鍬形倶楽部

東京産のクワガタをメインに取り扱っております。

オオクワガタマット&菌糸交換

 ちょっと超多忙につき放置が続きましたが、頑張って更新いたします!∠( ̄∧ ̄)
 
さて、昨年のブリード(今年羽化)のオオクワガタ久留米産の新成虫は全て掘り出したまではお伝えしました。

今回は、今年のブリード阿古谷リカーン系のオオクワ幼虫達の引越し(マット交換)の模様をアップです。
 
 今年のオオクワのニョロちゃんは材2本を使って1ペアから23頭の幼虫が採れてました。
内訳は約半分づつで♂が11頭、♀が12頭でした。不思議ですね。どうやって産み分けるのでしょう
 
 で、ちょっと遅い割り出し(ヒラタの後でした)の後、約1ヶ月を350ccのカップにミタニのマットを詰めたものに入れ、いつもの床下に放置してましたが、さすがに一部の個体達が暴れだしたので交換しました。
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どっちも私の見立てでは♂のはず・・・。でも昨年3頭も♂♀を見間違えたのでアテになりませんが。
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これらを今年も菌糸とマットにちょっとづつ分けて引越しさせました。
 
まず使用したのは今年、意外にも良質なものが送られたD.O.Sの「生オガ発酵高カロリーオオクワマット」。
マットでも今年羽化の♂は70mm前後、♀は45mm前後がアベレージでしたのでこのまま続投デス。
 
♀は全て自作のニコイチペットボトル約800cc前後(ヒラタの♂を収容してるのとほぼ同じ)に入れました。
イメージ 3
 
 
 
♂は全部で11頭でしたがそのまた約半分の5頭を菌糸に入れる事にしました。
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 菌糸は昨年同様、フォーテック社の「G-ブロック丸」。今年、最大で75mmの♂が出たので変更なしです。
 
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 余談ですが当ファームでは菌糸ビン等を購入しません。それは私のポリシーに反するからです。
手軽ですが幼虫を普通に売ってる菌糸ビンにそのまま投入するだけではなんか味気ない。。。
例えそれで大型の成虫が出たとしても自分で作り出したとは私は思えないんですよねぇ~。
それはたまたま血統が良かったか菌糸が良かっただけとも思えたりして。
ですので当ファームではせめて菌糸は自分で選んで自分で詰めて手間隙をかけて使用するようにしています。
さすがにマットは購入品が主体ですが自作マットも毎年結構作ってます。
まぁちょっとした拘り(自己満足)です。
 
 
で、残りの♂6頭は1800ccのブロー容器でマット飼育をして今年も菌糸の個体と比較する訳ですがマットはそのままD.O.Sの生オガ発酵高カロリーオオクワマットを詰めたのでは面白くないので今年の♂だけは自作の発酵マットと混ぜて自作発酵マット4対6D.O.Sオオクワマットでブレンドしたものを使用することにしました。
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後は菌糸の喰い状態にもよりますが、基本的にはこのまま放置の予定です。
今年は床下から移動して室内で管理してマット交換してサイズアップを狙う・・・かも知れません。(そんな暇があれば、の話ですが
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