今年はブリードをやめるか、どうかをちょっと悩んだこともあり、ペアリングが例年よりも遅れました。
しかも前回紹介したように親種は言葉が悪いですが使い古しや脚切れなどのいわゆるB級品を使用しました。
いつもは確実に交尾させるために1週間ほど雄雌を同居させるんですが、今年は遅れた分、短めの3泊4日。
産卵セットもヒラタの脚切れの雌親のセットは材産みが厳しいかと思い、材を埋め込まず、マットのみ。
ヒラタのセットで材を入れたのは今年も拾ってきた(灯火採集?)のワイルドの♀と脚切れしてない特選ペア用の2セットのみ。そのかわりにオオクワガタ用の極太A級クヌギを使用しました。↓
今回はペアリング同様、時間がなかったので加水&陰干しも半日以下に省略して樹皮を剥きます。↓
オオクワは材産みなのでさすがにマットのみって訳にはいかないので材は入れましたが、これは昨年不発に終わった材が廃棄マットと一緒に残ってたのでそれを使い回し。
前回紹介しましたが、オオクワの♀親はそろそろ寿命っぽいので産まない可能性大なので。
ペアリングも産卵セットもかなり手抜きですが、今年はこれで良いかな。
って、このブログの更新記事を書いてたらヒラタの特選ペアと、脚切れ(全ての符節がなくなってた41㎜の♀親)のセットで多数の産卵を確認できました!
ワイルドヒラタとオオクワはまだ確認できてませんが、今年もブリード忙しくなるかも!?