江戸っ子鍬形倶楽部

東京産のクワガタをメインに取り扱っております。

2012年東京産ノコギリ割り出し①

 今年も捕ってきたノコギリクワガタに産ませてみました。セットしたその数、小ケースで7セット。

で、その半数でケース外から産卵の確認ができました。うちではヒラタもオオクワもノコも全てのクワガタで産卵確認から約1ヶ月放置してから割り出してます。
 
今回はちょうど3週間以上経過し、10月過ぎまで生きてたノコ♀も次々と寿命が尽き★に。
イメージ 1
 ♀親は34.5mm。次の世代に命のバトンタッチして天寿を全う。お疲れ様でした。
 
 
さぁ、ケースをひっくり返していく前にいつもの掛け声いきます!!ご唱和下さい!!(笑)
 
 
イ~チっ!
 
 
ニィ~っ!!
 
 
 
サンっ!!!
 
 
だぁーーーっ!!!!
 
イメージ 2
まずは初令~2令幼虫が2頭見えます。
しかし、思ってたより少ないです。
あれっ?こんなはずでは・・・
 
 
 
このセットにはヒラタの割り出しで堅くて割り切れなかった廃材の細い芯を入れてたのですがかなり水分を吸って朽ちてきて柔らかくなってましたので手で割ってみました。すると・・・
 
 
 
おおっ!良かった。幼虫がいるわ、いるわ。(´・`)=3 フゥ
イメージ 3
 
この小さな廃材の芯に思ってたより入り込んでました。
イメージ 4
不覚にも3頭もプチッ!と潰してしまいました。大半の幼虫が材に入ってました。
 
ノコの産卵には材はなくてもイイ、とも言われますが、この事からノコの産卵セットには廃材でも良いから材が入ってた方が良いのは間違いないと思います。
 
 結果、この小ケース1個から17頭採れました。潰した3頭も合わせると計20頭孵化してました。
イメージ 5
 
でもこの後がダメでした。7セット中、今回は3セット空けたのですが2セットが不発で空振りでした。。。
 
残り4セットは産卵を確認してるので次回の休みでもう1セットを割り出してみたいと思います。∠( ̄∧ ̄)
 
日本クワガタブログ村です。バナーをクリックしてこちらからどうぞ。