現在公私ともに多忙につき、今年はとてもクワガタいじりをしてる暇すらなかなかありません。
と、言う訳でまずは温度管理が必要なミヤマクワガタの幼虫達を里子に出したのは前回お伝えしました。
その後もほとんどを出してしまったので現在ミヤマの在庫はわずか2頭になりました。
本当は全て出してしまう予定でしたが、昨年の割り出しの時に1頭だけ材に入り込んだままの幼虫が1頭おりましてそのまま材飼育をしてたのを忘れてました。(汗)
そのミヤマ幼虫も割出して里子に出そうと思い、久々に出してみました!
↑多湿のマットの地中に埋めてた材。
食痕だらけで完全に朽ちてます。
手で簡単にボロボロと崩れていきますので割り出しは簡単でした。
材のほとんどが食痕でしたのでどれだけ喰ったんだ、さぞかし大きな幼虫が出て来るのだろうかとワクワクo(^^o)(o^^)oしながら慎重に少しずつ材を崩していくと・・・
んっ!?なんだか蛹室っぽいのを作ってました!(汗)
良く見れば少しシワシワになってるようです。動きもそれっぽい。前蛹の前触れでした。
確か♀個体だったような気がします。他の兄妹達と比べて成長も早かったので早期蛹化でしょうか。
いずれにしてもこのままでは蛹化するのは目に見えてましたので取り出して里子に出すのは無理、と判断してこのままカップに入れてうちで育てることにしました。
全部里子に出すのも寂しいので、もう1頭は♂っぽい個体を1頭だけ残しておきました。
忙しくて温度管理が出来ない、とか言い訳してた割りに2頭残してるところが未練がましいですね。(苦笑)
材は細かく砕きましたので今年のオオクワの産卵セットの材埋めようにでもリサイクルしようと思います。